カプセル変えるの忘れてた

令和にブログを始める愚か者のEVE雑記

FPKされて泣かないかしこい子になろう

ハロウィンイベントのせい(おかげ?)でウエダマやオーディンで人々がハッスル。

士官品ガン積みレシャクで飛ぶのは……やめようね!

 

 

FPK。交戦フラグ(F)を立てて引っかかった哀れなカプセラを沈める遊びで、PvPとは到底言えない画面になります(PK)。

PvE装備の人を引っかけて戦いに持ち込むという関係上、襲う側が圧倒的に有利……というか襲われる側にほぼ勝ち目はありません。ワープ妨害の手段があれば勝てることもたま~~~にありますが、来るかわからないFPK対策にミッドスロットを一つ割くのはなかなかしんどいもの。ほとんどの人は持っていません。

襲う側にしてみれば、襲ったけど負けそうとなったら逃げることができるので勝てなくても負けません。引っかけさえできればこれほど楽な対人もそうそうないというものです。

なので喧嘩を売られても買わないようにしましょう。モバトラとその中身は潔く諦める。これで解決です。泣かなくて済みます。

 

 

……が、それで終われりゃ世話はないです。問題なのはここからで、引っかからなければいいのに引っかかる人は後を絶ちません。

なぜでしょう?敵NPCと間違えた?それとも容疑者を見たら撃たずにはいられない性癖を持っている?

 

一番多いと思われる理由は「いけると思った」です。

例えば、ミッション中の人の所へプラクシスがやってきて、モバトラを破壊したりしているとします。

このとき、多くの人はモバトラを壊されて面倒だなと思って気分が下がり、それでおしまいです。しかし一部の、一部ではあるが極一部ではないくらいの数の人の心には声が響きます。

こいつもしかしてやれるんじゃないか……?という声が。

この声に従って撃ってしまったが運の尽き。成立する交戦フラグ、待ってましたとばかりにかけられるワープ妨害……。気付けば船は残骸となり、カプセルになった犠牲者が宙に漂いながら残骸を漁るFPKを眺めているという構図が完成します(寸止めされて身代金を請求されるパターンもあるらしい)。

この心の声の厄介なところは自身の船の強さに比例して大きくなることです。

FPKがプラクシスやその他格下船で来たとき、どうしても油断が生まれます。

特に、『フラグが成立し次第乗り換え』という戦法を取らずに直接挑んでくるタイプの船の中ではプラクシスはわかりやすく格下なので、「プラクシスごときが随分とイキってくれとるのう」みたいな気持ちになります。FPKは心理戦なので彼らはそこも突いてきているわけです。

この心理はマローダーに載っているときに最大化され、我マローダーぞの精神となり大変ヤバいことに。

ラクシスをシバき倒すつもりで喧嘩を買ったら大量のニュートを喰らい、キャパがなくなってシールドブースターが起動できずに自慢のゴーレムが嬲り殺される……。そういう事案は枚挙に暇がありません。

fit込みで300M行かないような船に本体価格だけで1.5Bを優に超える船が落とされる。このショックは相当なものです。

 

泣きたくなければモバトラは諦めましょう。悪のFPKに正義の鉄槌を下してやる、という気持ちも抑えてください。制裁を下そうとするのは有効な反撃などではなく、彼らにとってはむしろ待ちに待った瞬間なのです。

モバトラだけなら大した被害にはなりませんが、船を落とされたら大赤字です。モバトラはNPCに壊されたとでも思っておきましょう。